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エゾアオカメムシ
学名:Palomena angulosa

ワラビ上の本種(2017.9.24 静岡県)
Data
和名 エゾアオカメムシ
体長 12〜16mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜10月
マメ科やキク科植物の汁
解説 山地性のカメムシの一種。
全身緑色で、膜質部は黒褐色。
前胸背側角はやや突出する。
山地性だが、北海道や東北地方では平地にも生息する。
海外では朝鮮半島,済州島,中国に分布している。
国内に生息するエゾアオカメムシ属(Palomena)は本種のみ。
 
トップの写真は9月24日の夕方、静岡県の標高約1,200mの林縁に群生しているワラビの葉上に止まっていた本種を撮影したもの。
山梨県での写真は9月16日に標高1,600m付近で、キク科のヨツバヒヨドリに集まっていた本種を撮影したもの。左上にいるのはフタモンカスミカメAdelphocoris variabilis)。
PHOTO

ワラビ上の本種
(2017.9.24 静岡県)

ヨツバヒヨドリ上の本種@
標高1,600m付近で撮影。フタモンカスミカメも一緒だった。
(2012.9.16 山梨県)

ヨツバヒヨドリ上の本種A
(2012.9.16 山梨県)
 
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