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カマクラカキカイガラムシ
学名:Lepidosaphes kamakurensis

ワビスケ上の本種(2010.5.7)
Data
和名 カマクラカキカイガラムシ
介殻長 2〜2.8mm
分布 本州,四国,九州
出現期 一年中
ツバキ科(ツバキ,ワビスケ,ヒサカキ)の汁
 幼虫も同様。
解説 カキのような殻を持つマルカイガラムシ科の一種。
長細い楕円形の形をしており、ツバキ科の葉の裏に見られる。
介殻は黒い為、他の近似種との同定は容易。
成虫で越冬する。
南西諸島には本種の代置種であるアマミカキカイガラムシ(Lepidosaphes abdominalis)が分布している。
 
写真は5月7日に庭のワビスケの葉の裏にいた♀を撮影したもの。鎌倉の学名を持つ由来は不明だが、文字通り鎌倉で本種を撮影することができた。
PHOTO

ワビスケ上の♀@
(2010.5.7)

ワビスケ上の♀A
(2010.5.7)

ワビスケ上の♀B
透かして撮影。葉緑素が薄くなっていることが確認できる。
(2010.5.7)
 
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