ホーム > ハエ目 > ユスリカ科 > エリユスリカ亜科
 
フタモンツヤユスリカ
学名:Cricotopus bimaculatus

自宅の外灯に飛来した♀(2025.7.11)
Data
和名 フタモンツヤユスリカ
体長 約2mm
分布 北海道,本州,四国,九州,奄美大島
出現期 4〜10月
無し
 幼虫は水中の堆積物?
解説 ツヤユスリカ属の一種。
中央胸背は全体的に褐色で、前方中央部と左右の中央から後方にかけて黒褐色の縦帯がある。
腹部は第1,2,4節は黄白色。第2節は1対の黒紋がある。他は黒色。
似た種に同属のニセフタモンツヤユスリカ(Cricotopus polyannulatus)がいるが、ニセでは腹部第3節後縁沿いが黄白色、第4節は前縁寄りに細い褐色帯、第7節は黄褐色になることで区別できる。
国内に生息するツヤユスリカ属の基亜属は32種も存在する。

 
写真は7月11日の夜、自宅の外灯に飛来した♀を撮影したもの。数日に渡り1〜2匹の♀が飛来したのみでまだ大量発生したことはない。♂の飛来を待ちたい。
同年の10月6日の夜に♂が飛来した。7月に♀を撮影後、パタリと飛来しなくなっていたが、この日は♀が数匹飛来したので♂を念入りに探したところ1匹だけ飛来していた。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♂@
(2025.10.6)

自宅の外灯に飛来した♂A
(2025.10.6)

自宅の外灯に飛来した♂B
(2025.10.6)

自宅の外灯に飛来した♂C
(2025.10.6)

自宅の外灯に飛来した♂D
(2025.10.6)

自宅の外灯に飛来した♀@
(2025.7.11)

自宅の外灯に飛来した♀A
(2025.7.14)

自宅の外灯に飛来した♀B
(2025.7.11)

本種♀(上)とミツオビツヤユスリカ♀(下)
(2025.7.14)
 
先頭ページへ