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オオクロヤブカ
学名:Armigeres subalbatus

オオクロヤブカ(2005.10.30)
Data
和名 オオクロヤブカ
体長 約5mm
♂翅長:2.8〜4.8mm
♀翅長:3.2〜5.4mm
分布 本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島,奄美群島,沖縄諸島,大東諸島,宮古列島,八重山列島
出現期 5〜11月
♂:花の蜜や水
♀:人や動物の血液

 幼虫は水生のボウフラで水中の堆積物を食べる。
解説 やや大きめの蚊。
胸部は黒く、周縁が白く縁取られる。
脚は黒く、腿節の裏が白い以外は斑紋はない。
国内に生息するクロヤブカ属(Armigeres)は基亜属の本種のみ。
 
写真はいずれも自宅の庭で撮影したもの。以前、ヒトスジシマカと紹介していたが、脚に斑紋がなく、胸部中央に白い縦筋も見られないことから、本種であることが分かった。
PHOTO

吸血する本種
管理人の右腕から吸血しているところを左手で撮影したもの。
赤く見えるのは管理人の血液。
(2006.8.16)
 
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