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キベリコバネジョウカイ
学名:Trypherus niponicus

♂(2009.7.4)
Data
和名 キベリコバネジョウカイ
体長 約5.5mm
分布 北海道,礼文島,天売島,焼尻島,本州,飛島,四国,小豆島,九州
出現期 5〜7月
雑食?
解説 黄色い縁取りが特徴的なコバネジョウカイ。
上翅は短く、後翅が露出している。
胸部や上翅は鮮やかな黄色で縁取られている。
♂は中腿節が著しく太くなり、♀では細いので雌雄を容易に見分けることができる。
近似種にニセキベリコバネジョウカイがいるが、本種よりも上翅は長く、上翅基部は縁取られないなどの違いがある。
 
国内に生息するTrypherus属は基亜属の以下の6種。
和名/学名 分布
ブランクッチコバネジョウカイ
Trypherus atratulus
北海道,本州
ババコバネジョウカイ
Trypherus babai
本州
イシガキコバネジョウカイ
Trypherus makiharai
石垣島
ニセキベリコバネジョウカイ
Trypherus mutilatus
北海道,本州,四国,九州
クロコバネジョウカイ
Trypherus nigrinus
本州,四国,九州
キベリコバネジョウカイ
Trypherus niponicus
北海道,礼文島,天売島,焼尻島,本州,飛島,四国,小豆島,九州
 
写真は7月4日に自宅の外灯に飛来した♂を撮影したもの。  
PHOTO

カラムシ上の♂
(2008.6.7)

葉の裏に隠れる♀
(2008.6.7)
 
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