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キイロカメムシハラボソコマユバチ
学名:Aridelus flavicans

自宅の外灯に飛来した本種(2024.8.12)
Data
和名 キイロカメムシハラボソコマユバチ
体長 約5mm
分布 本州
出現期 8月
小さい虫
 幼虫はカメムシ類に寄生。
解説 ハラボソコマユバチの一種。
ハラボソコマユバチ類は腹部の基節が極端に細長いのが特徴。
本種の体色は黄赤色で胸背にはクレーターのような大きな点刻がある。
色彩はChrysopophthorus属に似るが、Chrysopophthorus属は前胸背が滑沢で体色も本種より更に淡い。
本種に関する情報がほとんどないが、Aridelus属の中では全身黄褐色の種は本種のみであることから本種とした。
 
国内に生息するAridelus属は以下の2種。
和名/学名 分布
キイロカメムシハラボソコマユバチ
Aridelus flavicans
本州
ヒメツノカメムシハラボソコマユバチ
Aridelus elasmuchae
本州
 
写真は8月12日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。コマユバチの仲間は和名のない種もたくさんあるので同定には自信がないが、調べたかぎりでは翅脈で科、腹部の形状で亜科まで絞り込み、胸背や触角などの形状から本属、色彩から本種に行きついた。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2024.8.12)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2024.8.12)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2024.8.12)
 
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