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ハエヒメバチ亜科 Proclitus属の一種
学名:Proclitus sp.

ライトトラップに飛来した♂(2024.9.26)
Data
和名 ハエヒメバチ亜科 Proclitus属の一種
体長 約6mm
分布 本州
出現期 9月
不明
 幼虫はハエ類に寄生する。
解説 ハエ類に寄生するハエヒメバチの一種。
胸背及び小楯板は光沢のある黒色。
頭部は黒色で顔面複眼沿いは黄白色。
腹部背面は黒色で中央付近の腹節は黄褐色。
前・中脚は全体的に黄褐色。
後脚は黄褐色で脛節の先端部のみ黒褐色。

 
写真は9月26日の夜、自宅の外灯に飛来した♂を撮影したもの。マダラコブクモヒメバチの♀も同時に飛来してサイズも同じなので、産卵管がないため♂かと思ったが、よくみると腹部背面の色彩やその他各部の色彩が異なっており別種と分かった。しかし、クモヒメバチ類に同じ色彩をしている種がおらず、ネット上でProclitus属に酷似した画像が複数見つかり、ハエヒメバチの仲間であることが分かった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♂@
(2024.9.26)

自宅の外灯に飛来した♂@
(2024.9.26)

自宅の外灯に飛来した♂B
(2024.9.26)

自宅の外灯に飛来した♂C
(2024.9.26)

自宅の外灯に飛来した♂D
(2024.9.26)
 
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