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マガタマハンミョウ
学名:Cylindera ovipennis

林道にいた本種(2018.7.14 新潟県)
Data
和名 マガタマハンミョウ
体長 約15mm
分布 北海道,本州(中部以北の山地),佐渡島
出現期 7〜8月
昆虫(アリ,ミミズなど)
 生きたものを大アゴで捕らえる。
幼虫は地面に穴を作り、近づいたアリなどを穴から捕食する。
解説 勾玉模様が特徴的なハンミョウ。
体色は緑色を帯びた銅〜銅赤色。
上翅中央付近に黄白色の勾玉状の紋があり、後方にも1対の紋がある。
飛翔はできず地表を素早く走る。
国内に生息するCylindera属のApterodela亜属は本種のみ。
 
写真は7月14日に新潟県の山中の道路上にいた本種を撮影したもの。去年も同じ場所で撮影しているが、どちらにもハエが止まっていたのでこのハエの習性のようだ。恐らく捕らえた獲物のおこぼれを貰っていると思われる。
PHOTO

林道にいた本種@
(2018.7.14 新潟県)

林道にいた本種A
(2018.7.14 新潟県)

林道にいた本種B
(2018.7.14 新潟県)

林道にいた本種C
(2018.7.14 新潟県)

林道にいた本種D
(2017.8.12 新潟県)
 
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