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ルイスクビブトハネカクシ
学名:Phinopilus lewisius

自宅の外灯に飛来した本種(2025.6.27)
Data
和名 ルイスクビブトハネカクシ
体長 8〜8.5mm
分布 本州,伊豆諸島(三宅島,御蔵島,八丈島),四国,九州,対馬,下甑島,種子島,屋久島
出現期 6〜8月
小さい虫
 幼虫も同様。
解説 クビブトハネカクシの一種。
体色は黒色で前胸背板は上翅より幅が広い。
体表は多数の点刻があるが、頭部前方中央付近は点刻がない。
触角は数珠状。
アカバクビブトハネカクシ(Mimopinophilus rufipennis)に似るが、上翅は広範囲に赤褐色で黒色部は基部と側縁部のみ、前胸背板は上翅と同幅なのに対し、本種の上翅はほぼ黒色、前胸背板も上翅より幅広いなどの違いがある。
 
国内に生息するPhinopilus属は以下の4種。
和名/学名 分布
ルイスクビブトハネカクシ
Phinopilus lewisius
本州,伊豆諸島(三宅島,御蔵島,八丈島),四国,九州,対馬,下甑島,種子島,屋久島
ゾウタークビブトハネカクシ
Phinopilus sautteri
沖縄島,久米島
オオクビブトハネカクシ
Phinopilus punctatissimus
本州,四国,九州,上甑島,種子島,屋久島,石垣島,西表島,波照間島
クロクビブトハネカクシ
Phinopilus javanus
本州,九州,対馬,石垣島
 
写真は6月27日の夜に自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2025.6.27)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2025.6.27)
 
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