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クビボソハネカクシ
学名:Rugilus rufescens

自宅の外灯に飛来した個体(2021.10.9)
Data
和名 クビボソハネカクシ
体長 約7.5mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(三宅島,御蔵島,八丈島),隠岐,四国,九州,対馬,下甑島,屋久島
出現期 4〜10月
腐敗物
解説 アリガタハネカクシの一種。
赤褐色で艶消し状。腹部は黒褐色。脚は黄褐色。
上翅は赤褐色で外縁部は黄褐色。
アリガタハネカクシの中でも特に蟻に似ている。
腐敗物の下などで生活するとされる。
 
国内に生息するRugilus属のEurystilicus亜属は以下の2種。
和名/学名 分布
クビボソハネカクシ
Rugilus rufescens
北海道,本州,伊豆諸島(三宅島,御蔵島,八丈島),隠岐,四国,九州,対馬,下甑島,屋久島
キバネクビボソハネカクシ
Rugilus ceylanensis
本州,伊豆諸島(三宅島,八丈島),小笠原諸島(父島,母島),四国,九州,下甑島,種子島,屋久島,口永良部島,奄美大島,沖縄島,伊良部島,石垣島,西表島,与那国島,北大東島
 
写真は10月9日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。上翅の色彩はどうも閉じた時に背面が透けて暗色になることによる特徴のようで、開くと全体的に黄褐色になるようであった。すばしっこいため、体長は測定できなかったが目分量でも4mmだった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2021.10.9)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2021.10.9)
 
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