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フタイロコガシラハネカクシ
学名:Bisnius kobensis

自宅の外灯に飛来した本種(2021.9.23)
Data
和名 フタイロコガシラハネカクシ
体長 約7mm
分布 本州,隠岐,四国,九州
出現期 6〜8月
不明
解説 コガシラハネカクシの一種。
頭部と前胸背は光沢のある黒色で、疎らに点刻がある。
上翅は基部から会合部沿いにかけて濃黄褐色。他は黒色。
腹部背面の大部分は赤褐色。脚は淡色。
近年Philonthus属からBisnius属に転属になった。
 
国内に生息するBisnius属は以下の7種。
和名/学名 分布
チャイロニセコガシラハネカクシ
Bisnius germanus
本州,伊豆諸島(三宅島,御蔵島,八丈島),隠岐,四国,九州,中甑島,下甑島,屋久島,奄美大島
タカネコガシラハネカクシ
Bisnius jonenensis
北海道,本州
カミムラコガシラハネカクシ
Bisnius kamimurai
北海道,本州
フタイロコガシラハネカクシ
Bisnius kobensis
本州,隠岐,四国,九州
マルズニセコガシラハネカクシ
Bisnius macies
本州,四国,小豆島,九州,対馬
オオズニセコガシラハネカクシ
Bisnius parcus
北海道,本州,四国,小豆島
クロニセコガシラハネカクシ
Bisnius sordidus
不明
 
写真は9月23日の夜、自宅の外灯に飛来した個体を撮影したもの。非常に俊敏で撮影には苦労した。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2021.9.23)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2021.9.23)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2024.7.5)

飛翔する瞬間
(2024.7.25)
 
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