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フジナガハムシダマシ
学名:Macrolagria rufobrunnea

自宅の外灯に飛来した♂(2023.4.13)
Data
和名 フジナガハムシダマシ
 別名:ナガハムシダマシ
体長 10〜12mm
分布 本州,飛島,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,五島列島
出現期 4〜8月
花粉
 幼虫は朽木を食べる。
解説 ハムシダマシダマシの一種。
細長い体形で、体色は濃紫色、上翅は多数の縦筋がある。
♂は触角末端の節が長く、手前2節の合計よりも長いが、♀では同じ長さ。
本種の和名は単にハガハムシダマシと呼ばれていたが最近変更された。
 
国内に生息するナガハムシダマシ属(Macrolagria)は以下の4種。
和名/学名 分布
フジナガハムシダマシ
Macrolagria rufobrunnea
本州,飛島,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,五島列島
ツヤナガハムシダマシ
Macrolagria hirsuta
北海道,本州(中部山岳,紀伊山地),四国
シバタナガハムシダマシ
Macrolagria shibatai
本州(飛騨山脈北部,東北地方)
クロケブカナガハムシダマシ
Macrolagria robusticeps
国後島,北海道,本州,四国,九州,屋久島
 
トップの写真は4月13日の夜、自宅の外灯に飛来した♂を撮影したもの。触角の先端が長かったので♂だと分かった。
4月22日の写真は上翅が黄褐色の個体だったが、湿地の多い草むらでは全身黒褐色の個体も撮影しており、ヒメナガキマワリに似ているが顔はキマワリっぽくない。3月19日の夜には自宅の外灯に体色が浅い個体が2匹飛来した。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♂
(2023.4.13)

上翅が黄褐色の♀
庭のベンチに止まっていた
(2008.4.22)

葉に止まる♀
(2006.4.30)

自宅の外灯に飛来した♀@
(2016.3.19)

自宅の外灯に飛来した♀A
(2016.3.19)

自宅の外灯に飛来した♀B
(2016.3.19)
 
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