ホーム > コウチュウ目 > ハムシ科 > ツツハムシ亜科
 
ヤツボシツツハムシ
学名:Cryptocephalus peliopterus peliopterus

イタドリ上のヤツボシツツハムシ♂(2021.4.24)
Data
和名 ヤツボシツツハムシ
体長 7.0〜8.2mm
分布 本州,四国,九州
出現期 4〜6月
ブナ科(クヌギ,コナラ,クリ,ミズナラ,ワレモコウ),タデ科(イタドリ)の葉
 幼虫は腐植質を食べる。
解説 ツツハムシの一種。
黄〜山吹色の地色に黒色の斑紋がある。
上翅は基部寄りと翅頂寄りに2対ずつ縦長の黒紋があるが、個体差もあり、会合部につながる個体や消失する個体も出現する。
♂の触角は♀より長い。
幼虫は糞を纏って地表で生活する。
 
写真は4月25日に河川敷沿いのイタドリにいた本種を撮影したもの。よく見るイタドリも食草としている割りに初めて見るハムシだが、ここではイタドリが群生して条件が良かったのか複数の本種を見ることができた。複数の個体を見た限りでは♂の色彩は一様に濃く、♀は薄めで上翅の中央付近は特に白っぽくなる個体が多いようだった。
PHOTO

イタドリ上の♂@
(2021.4.24)

イタドリ上の♂A
(2021.4.24)

イタドリ上の♀@
(2021.4.24)

イタドリ上の♀A
(2021.4.24)

イタドリ上の♀B
(2021.4.24)

イタドリ上の交尾@
(2021.4.24)

イタドリ上の交尾A
(2021.4.24)

イタドリ上の交尾B
(2021.4.24)
 
先頭ページへ