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ヒメキベリトゲハムシ
学名:Dactylispa angulosa

アザミ上のヒメキベリトゲハムシ(2019.6.20)
Data
和名 ヒメキベリトゲハムシ
 別名:キベリトゲハムシ
体長 約4.5mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 4〜8月
キク科(アザミ類,フキ,キク類)の葉
 幼虫も同様。
解説 棘々が特徴のトゲハムシの一種。
体色は黒褐色で前胸背板の正中線及び周縁は赤褐色。上翅も赤褐色の斑紋がある。
体の周囲に黄褐色の鋭い棘が多数ある。
前胸背板は、前方左右に二股に分かれた棘が立っており、その後方には三又に分かれた大きな棘がある。
本種は、図鑑によってキベリトゲトゲやキベリトゲハムシの和名が使われている。
 
国内に生息するトゲハムシ属(Dactylispa)のTriplispa亜属は以下の2種。
和名/学名 分布
ヒメキベリトゲハムシ
Dactylispa angulosa
北海道,本州,四国,九州,対馬
ヒゴトゲハムシ
Dactylispa h. higoniae
本州,四国,九州
 
写真は6月20日に、自然公園内のアザミの葉上にいた本種を撮影したもの。
PHOTO

アザミ上の本種@
(2019.6.20)

アザミ上の本種A
(2019.6.20)
 
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