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サシゲトビハムシ
学名:Lipromima minuta

サシゲトビハムシ(2009.5.15)
Data
和名 サシゲトビハムシ
体長 2〜2.5mm
分布 本州,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,天草諸島,下甑島
出現期 5月
ヌルデの葉
解説 ヌルデに集まる小型ハムシ。
淡黄褐色で、上翅に1対の黒い紋がある。また、上翅は薄い為、腹部背面が透けて前方にやや不明瞭な逆三角形をした暗色紋として見える。
国内に生息するLipromima属は本種のみ。
 
写真は5月15日にカラムシと思われる葉の裏にいた本種を撮影したもの。間違いなく本種なのだが、ヌルデではなく、写真のカラムシから見つかった。1枚の葉の裏に2匹も見られたことから、食草としている可能性がある。
後の5月23日に同じカラムシを探したところ、葉の裏より本種を発見した為、この植物の周りにヌルデもないことからも、カラムシを食草としていることはほぼ確実と考えられる。
PHOTO

カラムシの葉の裏に止まる本種
トップの個体より紋が小さい。
(2009.5.15)

本種がいたカラムシ
(2009.5.15)
 
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