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オオミドリサルハムシ
学名:Platycorynus japonicus japonicus

リュウキュウテイカカズラ上のペア(2013.5.2 沖縄県国頭郡)
Data
和名 オオミドリサルハムシ
体長 約9mm
分布 奄美大島,徳之島,沖縄島,石垣島,西表島,与那国島
出現期 4〜10月
キョウチクトウ科(リュウキュウテイカカズラ)の葉
解説 南西諸島に生息する緑色のサルハムシ。
大型のハムシで、大変光沢が強く、緑色から青藍色に輝く。
 
国内に生息するオオミドリサルハムシ属(Platycorynus)は本種のみで以下の2亜種に分けられている。
亜種区分/学名 分布
基亜種
Platycorynus j. japonicus
北海道,本州,佐渡島,隠岐,四国,九州,対馬
沖永良部島亜種
Platycorynus j. umebayashii
沖永良部島
 
写真は5月2日に沖縄県国頭郡の林縁に生えるリュウキュウテイカカズラに群れていた本種を撮影したもの。緑色に青味を帯びた光沢が綺麗だった。
PHOTO

交尾@
(2013.5.2 沖縄県国頭郡)

交尾A
(2013.5.2 沖縄県国頭郡)

交尾B
(2013.5.2 沖縄県国頭郡)

リュウキュウテイカカズラを食べるオオミドリサルハムシ
(2013.5.2 沖縄県国頭郡)
 
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