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チャバラマメゾウムシ
学名:Borowiecius ademptus

ビーティングで得られたチャバラマメゾウムシ(2021.3.20)
Data
和名 チャバラマメゾウムシ
体長 2〜3mm
分布 本州,四国,小豆島,九州,下甑島
出現期 3〜10月
広葉樹や草本などの花
 マメ科(クズ)の実。
解説 マメゾウムシの一種。
黒地に灰白色の毛を生やす。
マメゾウムシの仲間はマメ科を食草とするため、害虫とされることが多いが、本種の食草は雑草扱いのクズで害虫にされることはない。
ハムシなのにゾウムシとあるのは、以前マメゾウムシ科とされ、後にハムシ科の1亜科になったため。
国内に生息するBorowiecius属は本種のみ。

 
写真は3月20日に近所の林道でビーティングして得られた本種を撮影したもの。ビーティング時は気付かなかったが歩いている途中でシートにいるのを発見したため、どこで落ちたかは定かではないが、花の咲いているアケビをビーティングした後だったので、アケビの花に来ていた可能性がある。
PHOTO

ビーティングで得られた個体@
(2021.3.20)

ビーティングで得られた個体A
(2021.3.20)
 
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