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キベリクビボソハムシ
学名:Lema adamsii

キベリクビボソハムシ(2007.5.12)
Data
和名 キベリクビボソハムシ
体長 5.4〜6.7mm
分布 本州,伊豆諸島(利島,三宅島,八丈島),隠岐,四国,九州,対馬,五島列島,平戸島,上甑島,屋久島
出現期 4〜9月
ヤマノイモ科(ヤマノイモ)の葉
 幼虫も同様。
解説 鮮やかな黄色に黒い縦筋が美しいクビボソハムシ。
黒い模様には変異があり、上翅の黒色の縦帯が上下に分離するものも見られる。
成虫で越冬する。
 
国内に生息するクビボソハムシ属(Lema)のPetauristes亜属は以下の5種。
和名/学名 分布
ヤマイモハムシ
Lema honorata
北海道,本州,飛島,粟島,佐渡島,伊豆諸島(利島,新島,三宅島,八丈島),淡路島,隠岐,四国,小豆島,沖ノ島,九州,壱岐,対馬,五島列島,天草諸島,平戸島,下甑島,種子島,屋久島,石垣島,西表島,与那国島
キベリクビボソハムシ
Lema adamsii
本州,伊豆諸島(利島,三宅島,八丈島),隠岐,四国,九州,対馬,五島列島,平戸島,上甑島,屋久島
オオクビボソハムシ
Lema pectoralis unicolor
石垣島
ミスジクビボソハムシ
Lema trivittata
沖縄島,藪地島,宮古島,水納島,石垣島,西表島
(和名なし)
Lema fortunei
不明
 
写真は5月12日に林縁の草の葉上にいた本種を撮影したもの。黒い縦筋が綺麗に出ている個体だった。あまり目にすることのないハムシだったがその後、近所の林道で日当たりの良い茂みをビーティングしても得られている。
PHOTO

ビーティングで得られた個体@
(2020.5.20)

ビーティングで得られた個体A
(2020.6.18)
 
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