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キバラヒメハムシ
学名:Exosoma flaviventre

草の茎に止まる本種(2019.9.7)
Data
和名 キバラヒメハムシ
 別名:キバラヒメヒゲナガハムシ
体長 約5mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,五島列島
出現期 5〜9月
アジサイ科(ノリウツギ,ガクアジサイ),ユキノシタ科(トリアシショウマ)などの花
解説 小型のヒゲナガハムシの一種。
体色は光沢の強い黒色で、腹部のみ橙黄色。
前胸背・上翅共に細点刻がみられる。
和名は「新訂 原色昆虫大図鑑U」(北隆館)でキバラヒメヒゲナガハムシに改称されているようだが、まったく浸透していないようなので当ページも旧称のまま使用することにした。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
 
写真は9月7日に近所の畑沿いの草の葉上にいた本種を撮影したもの。植物の種類は分からないが棘のあるモミジイチゴに似た草の葉によく止まっていた。ただ、葉を食べている様子は見られずもしかしたら産卵に来ていた可能性もある。
PHOTO

葉上の本種@
(2019.9.7)

葉上の本種A
(2019.9.7)
 
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