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ジンガサハムシ
学名:Aspidimorpha indica

ジンガサハムシ(2008.5.17)
Data
和名 ジンガサハムシ
体長 7〜8mm
分布 北海道,本州,飛島,粟島,隠岐,四国,九州
出現期 4〜9月
ヒルガオの葉
 幼虫も同様。
解説 透明な甲羅を持った変わったハムシ。
腹部中央と胸部の不透明の部分は金色に輝く。
和名のジンガサは暗褐色の模様が陣笠に似ていることから名付けられた。
 
国内に生息するAspidimorpha属は基亜属の以下の4種。
和名/学名 分布
ジンガサハムシ
Aspidimorpha indica
北海道,本州,飛島,粟島,隠岐,四国,九州
ゴマダラジンガサハムシ
Aspidimorpha miliaris
本州
スキバジンガサハムシ
Aspidimorpha transparipennis
北海道,本州,飛島,隠岐,四国,九州,対馬,平戸島
(和名なし)
Aspidimorpha difformis
飛島,四国
 
下の写真は4月30日に日当たりのよい草原で撮影したもの。金色に光るものを見つけ、よく見ると本種だった。太陽光を反射してとても強く金色に輝くので、遠くにいる本種も容易に見つけることができるほどだった。
透明の鎧をまとい、金色に輝くという奇抜な造形はUFO的なイメージがある。
PHOTO

ビーティングで得られた個体@
(2020.7.12)

ビーティングで得られた個体A
(2020.7.12)

草の葉上の本種
(2006.4.30)

オオイヌノフグリに止まる本種@
(2006.4.30)

オオイヌノフグリに止まる本種A
(2006.4.30)

オオイヌノフグリに止まる本種B
(2006.4.30)
 
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