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イタドリハムシ
学名:Gallerucida bifasciata

イタドリ上の本種(2018.4.30 新潟県)
Data
和名 イタドリハムシ
 別名:イタドリヒゲナガハムシ
体長 7.5〜9.5mm
分布 北海道,利尻島,本州,飛島,佐渡島,淡路島,隠岐,四国,九州,対馬
出現期 3〜10月
 成虫で越冬する。
イタドリ,オオイタドリ,ギシギシなどの葉
 幼虫も同様。
解説 オレンジの斑紋が綺麗なハムシ。
特に春によく見られる。
イタドリなどを食草としている。以前は本州以南の本種についてはGallerucida nigromaculata、北海道産のものは、イタドリヒゲナガハムシ(Gallerucida bifasciata)として別種とされてきたが、現在では同種とされている。
 
国内に生息するイタドリハムシ属(Gallerucida)は以下の4種。
和名/学名 分布
イタドリハムシ
Gallerucida bifasciata
北海道,利尻島,本州,飛島,佐渡島,淡路島,隠岐,四国,九州,対馬
ズグロアカハムシ
Gallerucida flavipennis
本州,四国,九州
ムツキボシハムシ
Gallerucida lewisi
本州,四国
アマミカバイロハムシ
Gallerucida oshimana
九州,奄美大島
 
トップの写真は4月30日に新潟県の道路沿いのイタドリの葉に止まっていた本種を撮影したもの。
PHOTO

ツクシ上の本種@
(2018.4.30 新潟県)

ツクシ上の本種A
(2018.4.30 新潟県)

イタドリ上の本種
(2018.4.30 新潟県)

葉上の本種@
(2007.5.3 静岡県)

葉上の本種A
(2007.5.3 静岡県)

落ち葉上の本種
オオイヌノフグリが大群生している場所で発見した。
(2006.3.5)
 
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