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アミガサハゴロモ
学名:Pochazia albomaculata

アミガサハゴロモ(2006.7.29)
Data
和名 アミガサハゴロモ
体長 7〜9mm
 翅端まで:10〜13mm
分布 本州,四国,九州,対馬,沖縄島
出現期 7〜9月
カシの汁
 幼虫も同様。
解説 ウグイス色をしたハゴロモ。
細かい網目状の翅脈があり、翅の外縁中央に白い紋がある。
近年本種とよく似た中国原産のチュウゴクアミガサハゴロモRicania shantungensis)が国内に侵入しているが、チュウゴクアミガサハゴロモの体色は鉄サビ色であることや白紋の形状が異なることで判別できる。
 
国内に生息するPochazia属は以下の2種。
和名/学名 分布
アミガサハゴロモ
Pochazia albomaculata
本州,四国,九州,対馬,沖縄島
(和名なし)
Pochazia confusa
不明
 
写真は7月30日に雑木林内の木に止まっていた本種を撮影したもの。更に当日中、自宅のコナラの木の葉にも見られ、丁度発生時期だったからかいろいろなところで目に付いた。自宅の外灯やライトトラップにもよく飛来している。
PHOTO

コナラの葉上の本種
(2006.7.29)

ライトトラップに飛来した本種
(2015.9.20 静岡県)
 
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