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センチニクバエ
学名:Boettcherisca peregrina

センチニクバエ(2010.7.16)
Data
和名 センチニクバエ
体長 8〜14mm
分布 日本全土
出現期 4〜10月
動物の糞や死骸,果実
 幼虫も同様。
解説 全国でよく見られるハエ。
糞があれば必ずと言ってよいほど本種が集まってくる。次いでキンバエも多い。
前胸部は白黒の縞模様をしており、複眼は赤く大きい。
糞に集まるゆえに不潔で、前脚や後脚を磨り合わせるしぐさが不潔さをより強調しているように思える。
本種の和名のセンチの由来は雪隠(せっちん)(汲み取り式便所)である。
本種は見た目では近似種との区別は付かない為、便器上本種と同定している。
 
写真は7月16日に獣糞上に集まっていた本種を撮影したもの。カレーを食べる前には見たくない画像である。
PHOTO

獣糞上の本種@
(2010.7.16)

獣糞上の本種A
(2010.7.16)

葉上の本種
(2005.8.28)

交尾
(2005.8.28)
 
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