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マルボシヒラタヤドリバエ
学名:Gymnosoma rotundata

交尾(2023.9.30)
Data
和名 マルボシヒラタヤドリバエ
 別名:マルボシヒラタハナバエ,マルボシハナバエ
体長 6〜9mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜10月
花,果実など
 幼虫はシラホシカメムシ類にに寄生する。
解説 オレンジ色の腹部をした小型のハエ。
腹部はオレンジ色で、中心に縦の黒い波模様がある。黒い波模様は♀では大きくオレンジ色の部分が狭くなる。
セスジハリバエTachina nupta)にやや似るが、セスジハリバエは大型で黒い模様もほとんど波打たないのに対し、本種は小型であり、黒い模様も波打っている。
 
国内に生息するGymnosoma属は以下の2種。
和名/学名 分布
マルボシヒラタヤドリバエ
Gymnosoma rotundatum
北海道,本州,四国,九州
(和名なし)
Gymnosoma inornatum
北海道,本州,九州
 
トップの写真は川沿いの歩道で交尾中の本種を撮影したもの。
PHOTO

クズ上の本種@
(2010.7.31)

クズ上の本種A
(2010.7.31)
 
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