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オオマダラヒロクチバエ
学名:Euprosopia grahami

自宅の外灯に飛来した本種(2013.8.31)
Data
和名 オオマダラヒロクチバエ
 別名:オオマダラバエ,ウマヅラバエ
体長 約11mm
分布 本州,四国,九州
出現期 7〜8月
樹液
 幼虫はコガネムシの幼虫を食べる。
解説 斑模様の翅が特徴のマダラヒロクチバエ属の一種。
森林性で成虫は樹液や灯火に集まる。
同属のマツダマダラヒロクチバエと似るが、腿節が暗褐色なのに対し、本種では黄褐色である点で区別できる。
幼虫は土中でコガネムシ類の幼虫を食べる。
 
国内に生息するマダラヒロクチバエ属(Euprosopia)属は以下の3種。
和名/学名 分布
オオマダラヒロクチバエ
Euprosopia grahami
本州,四国,九州
マツダマダラヒロクチバエ
Euprosopia matsudai
本州,四国,九州,屋久島
コマダラヒロクチバエ
Euprosopia semiarmata
本州,四国
 
写真は8月31日に自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。数回逃げられ、地面に止まったところを撮影できた。
 
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