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マツダマダラヒロクチバエ
学名:Euprosopia matsudai

マツ上の本種(2011.7.11 静岡県)
Data
和名 マツダマダラヒロクチバエ
 別名:マツダマダラバエ
体長 約11mm
分布 本州,四国,九州,屋久島
出現期 7〜8月
樹液
 幼虫はコガネムシの幼虫を食べる。
解説 斑模様の翅が特徴のマダラヒロクチバエ属の一種。
森林性で普段は幹に止まってじっとしていることが多い。
同属のオオマダラヒロクチバエに似るが、腿節が黄褐色なのに対し、本種では暗褐色である点で区別できる。
幼虫は土中でコガネムシ類の幼虫を食べる。
 
国内に生息するマダラヒロクチバエ属(Euprosopia)属は以下の3種。
和名/学名 分布
オオマダラヒロクチバエ
Euprosopia grahami
本州,四国,九州
マツダマダラヒロクチバエ
Euprosopia matsudai
本州,四国,九州,屋久島
コマダラヒロクチバエ
Euprosopia semiarmata
本州,四国
 
写真は7月11日にマツの幹に止まっていた本種を撮影したもの。
PHOTO

マツ上の本種A
(2011.7.11 静岡県)

本種のアップ
(2011.7.11 静岡県)

マツ上の本種B
(2011.7.11 静岡県)
 
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