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ムネアカマメゴモクムシ
学名:Stenolophus propinquus

倒木の下にいた個体(2024.6.17)
Data
和名 ムネアカマメゴモクムシ
体長 5〜6mm
分布 北海道,利尻島,焼尻島,天売島,奥尻島,本州,飛島,四国,小豆島,九州,対馬,下甑島,種子島
出現期 3〜11月
小型昆虫等
解説 小型のゴモクムシの一種。
頭部は黒色、前胸背板は黄赤色。
上翅は虹色光沢があり、暗い黄赤色。後半はほぼ黒色で会合部沿いのみ明るい黄赤色。
灯火に飛来する。
 
国内に生息するマメゴモクムシ属(Stenolophus)の基亜属は以下の6種。
和名/学名 分布
セグロマメゴモクムシ
Stenolophus connotatus
北海道,本州,九州,沖ノ島(筑前),トカラ列島(中之島)
ナガマメゴモクムシ
Stenolophus agonoides
本州,飛島,伊豆諸島(八丈島),隠岐,四国,九州,平戸島,トカラ列島(宝島)
ツヤマメゴモクムシ
Stenolophus castaneipennis
北海道,焼尻島,天売島,奥尻島,本州
ムネアカマメゴモクムシ
Stenolophus propinquus
北海道,利尻島,焼尻島,天売島,奥尻島,本州,飛島,四国,小豆島,九州,対馬,下甑島,種子島
クロサマメゴモクムシ
Stenolophus kurosai
本州,伊豆諸島(八丈島),四国
タオマメゴモクムシ
Stenolophus taoi
本州
 
写真は6月15日に林縁のキノコの生えた伐倒木の裏にいた本種を採集して撮影したもの。すばしっこく時々飛翔もするので採集後の撮影にも苦労した。
PHOTO

倒木の下にいた個体@
(2024.6.17)

倒木の下にいた個体A
(2024.6.17)

倒木の下にいた個体B
(2024.6.16)

倒木の下にいた個体C
(2024.6.16)

倒木の下にいた個体D
(2024.6.16)

本種がいた倒木
(2024.6.15)
 
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