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カラカネゴモクムシ
学名:Platymetopus flavilabris

カラカネゴモクムシ(2021.5.16 新潟県産)
Data
和名 カラカネゴモクムシ
体長 約8mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(三宅島,八丈島),成ヶ島,四国,小豆島,九州,下甑島,種子島,屋久島,トカラ列島(中之島,宝島),奄美大島,沖縄島,阿嘉島,慶留間島,久米島,宮古島,多良間島,石垣島,西表島,与那国島
出現期 4〜10月
小型昆虫等
解説 ゴモクムシの一種。
黒色で弱い銅色を帯び光沢は鈍い。体表は粗点刻が密布され、上翅の外縁付近に薄く短毛が生えている。
脚と触角は暗褐色で一部やや淡色。
徘徊性で草地や畑に見られる。
国内に生息するPlatymetopus属は本種のみ。
 
トップの写真は5月14日に新潟県の海岸のそばの砂地の石の下にいた本種を採集して撮影したもの。小走りに走ってはピタリと止まるハエを思わせる歩き方をするのが印象的だった。普通種で自宅にも飛来している。
PHOTO

海岸付近の石の下にいた個体@
(2021.5.16 新潟県産)

海岸付近の石の下にいた個体A
(2021.5.16 新潟県産)

海岸付近の石の下にいた個体B
(2021.5.22 新潟県産)

外灯に飛来した本種@
体長は9.5mmだった。
(2013.9.13)

外灯に飛来した本種A
(2013.9.13)

砂地の草原にいた個体
この場所は大昔海底だった為、砂地で貝の化石も見つかるという。
(2011.10.9)
 
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