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ホンドニジゴミムシダマシ
学名:Tetraphyllus paykullii

自宅の外灯に飛来した本種(2021.9.3)
Data
和名 ホンドニジゴミムシダマシ
 別名:ニジゴミムシダマシ
体長 4.5〜7.5mm
分布 北海道,奥尻島,本州,伊豆諸島(大島,新島,三宅島,御蔵島,八丈島),舳倉島,佐渡島,隠岐,淡路島,四国,小豆島,直島,九州,壱岐,対馬,五島列島(福江島),種子島,屋久島
出現期 4〜10月
朽木,キノコ
 幼虫は朽木を食べる。
解説 虹色のゴミムシダマシ。
体型は円形に近い楕円形。体色は黒色で、虹色の光沢を持つ。
以前はニジゴミムシダマシ(Tetraphyllus lunuliger)とされていたが、近年分類及び和名・学名が改められた。
 
国内に生息するニジゴミムシダマシ属(Tetraphyllus)は以下の5種。
和名/学名 分布
ホンドニジゴミムシダマシ
Tetraphyllus paykullii
北海道,奥尻島,本州,伊豆諸島(大島,新島,三宅島,御蔵島,八丈島),舳倉島,佐渡島,隠岐,淡路島,四国,小豆島,直島,九州,壱岐,対馬,五島列島(福江島),種子島,屋久島
リュウキュウニジゴミムシダマシ
Tetraphyllus laevis
奄美大島,徳之島,加計呂麻島,与論島,沖縄島,久米島
ムラサキツヤニジゴミムシダマシ
Tetraphyllus latior
奄美大島,徳之島,沖永良部島,加計呂麻島,請島,沖縄島,宮古島
イヘヤツヤニジゴミムシダマシ
Tetraphyllus masaakii
伊平屋島
マルツヤニジゴミムシダマシ
Tetraphyllus scatebrae
本州,四国,九州,屋久島
 
トップの写真は8月31日の夜に自宅の外灯に飛来した本種を採集後に撮影したもの。本種の虹色光沢は自然光下でないとうまく出ないため、日中に撮影した。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
腹面。
(2021.9.1)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2021.9.1)

木道の柵にいた個体@
(2010.5.6)

木道の柵にいた個体A
(2010.5.6)

木道の柵にいた個体B
(2010.5.6)

外灯に飛来した個体@
(2009.8.2)

外灯に飛来した個体A
自然光じゃないので、うまく虹色が出ない。
(2009.8.1)
 
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