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ニッポンヨツボシゴミムシ
学名:Adischissus japonicus

ライトトラップの周囲にいた個体(2018.8.11 八丈島)
Data
和名 ニッポンヨツボシゴミムシ
体長 約9mm
分布 本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島(宝島),宮古島,石垣島,西表島,与那国島
出現期 4〜10月
昆虫など
解説 地表性のゴミムシの一種。
体色は黒色で、上翅には2対の橙黄色の斑紋がある。
他のヨツボシゴミムシの仲間に似るが、本種は前胸背側縁が薄く、黄褐色に見える。
脚は橙褐色。
海外では中国に分布している。
 
国内に生息するAdischissus属は以下の2種。
和名/学名 分布
ニッポンヨツボシゴミムシ
Adischissus japonicus
本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島(宝島),宮古島,石垣島,西表島,与那国島
アシグロヨツボシゴミムシ
Adischissus notulatus
石垣島,西表島,与那国島
 
写真は8月11日の夜、八丈島の森林内の開けた場所でライトトラップしていたところ、地面を歩いていた本種を見つけ撮影したもの。あまりに走り回るため、撮影は難しくファインダー越しに追いかけていると車酔いしたように気分が悪くなってしまい、その後も回復せず早々に退散するハメになってしまった。
PHOTO

ライトトラップの周囲にいた個体@
(2018.8.11 八丈島)

ライトトラップの周囲にいた個体A
(2018.8.11 八丈島)
 
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