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オオスナハラゴミムシ
学名:Diplocheila zeelandica

ライトトラップに飛来した本種(2019.7.11 対馬)
Data
和名 オオスナハラゴミムシ
体長 約23mm
分布 北海道,本州,飛島,粟島,佐渡島,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,平戸島,下甑島,種子島,屋久島,沖縄島,宮古島,伊良部島,多良間島,水納島,石垣島,西表島
出現期 3〜11月
昆虫類などの死骸
解説 スナハラゴミムシの一種。
全身黒色でやや鈍い光沢を持つ。
触角の第4節から先端まではやや赤褐色。
大アゴは左右非対称で右のほうが太い。
腹部先端部はやや角ばっており上翅からはみ出る。
和名からは海岸性のような印象を受けるが実際には森林などで見られる。
海外では朝鮮半島,台湾,中国に分布している。
 
国内に生息するDiplocheila属のIsorembus亜属は以下の2種。
和名/学名 分布
フトキバスナハラゴミムシ
Diplocheila macromandibularis
本州,飛島,粟島,佐渡島
オオスナハラゴミムシ
Diplocheila zeelandica
北海道,本州,飛島,粟島,佐渡島,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,平戸島,下甑島,種子島,屋久島,沖縄島,宮古島,伊良部島,多良間島,水納島,石垣島,西表島
 
写真は7月11日の夜、対馬の空き地を歩いていた本種を採集して撮影したもの。
 
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