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オオゴミムシ
学名:Lesticus magnus

夜間、ミミズを食べる本種(2023.5.28)
Data
和名 オオゴミムシ
体長 20〜24mm
分布 北海道,奥尻島,本州,飛島,佐渡島,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬
出現期 3〜11月
昆虫類などの死骸
解説 大型のゴミムシ。
全身黒色で光沢が強い。
前胸背の中央は縦溝があり、後角付近に凹みがある。
上翅は深い条溝があり、内部は点刻される。
後翅は退化しており、飛翔することはない。
海外では朝鮮半島,中国に分布している。
国内に生息するLesticus属は本種のみ。
 
トップの写真は5月28日の深夜0時過ぎ、雑木林内でミミズを食べていた本種を撮影したもの。逃げることもしないほどミミズを食べることに夢中だった。
夜行性でライトトラップ中に徘徊している姿をよく見る。
PHOTO

夜間、ミミズを食べる本種@
(2023.5.28)

夜間、ミミズを食べる本種A
(2023.5.28)

夜間、疎林内を徘徊する本種@
(2015.6.24)

夜間、疎林内を徘徊する本種A
(2015.6.24)
 
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