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ムネミゾマルゴミムシ
学名:Caelostomus picipes

外灯に飛来した本種(2011.6.5)
Data
和名 ムネミゾマルゴミムシ
体長 6〜6.5mm
分布 北海道,本州,佐渡島,伊豆諸島(八丈島),大島(紀伊),四国,小豆島,九州,対馬,下甑島,屋久島,奄美大島,徳之島,沖永良部島,沖縄島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島
出現期 5〜10月
枯れ木や朽ち木,茸
解説 黒色の小さなゴミムシ。
前胸背板の基部に1対の深い縦溝があるのが特徴。
上翅縁沿いは橙黄褐色。
灯火によく飛来する。
国内に生息するCaelostomus属は本種のみ。
 
写真は6月4日の夜、自宅の外灯に飛来した個体を採集して撮影したもの。肉眼では黒一色でこれといった特徴は分からなかったが、大きく撮影して初めて縦溝や橙黄色の縁取りが確認できた。
 
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