ホーム > コウチュウ目 > オサムシ科 > チビゴミムシ亜科
 
メダカチビカワゴミムシ
学名:Asaphidion semilucidum

杉の樹皮裏にいた本種(2008.1.19)
Data
和名 メダカチビカワゴミムシ
体長 約4mm
分布 北海道,利尻島,焼尻島,天売島,奥尻島,本州,粟島,伊豆諸島(八丈島),淡路島,四国,九州,対馬,下甑島,屋久島
出現期 5〜10月
不明
解説 樹木の樹皮裏や朽木の下などに見られる小さいゴミムシ。
一見ハンミョウの仲間のような姿をしている。
銅色の金属光沢をしており、多数の点刻があるが、上翅には複数の滑沢斑がある。
食性については不明だが、小さい虫を捕食しているのかもしれない。
 
国内に生息するAsaphidion属は以下の3種(1亜種)。
和名/学名 分布
エゾメダカチビカワゴミムシ
Asaphidion angulicolle
北海道
メダカチビカワゴミムシ
Asaphidion semilucidum
北海道,利尻島,焼尻島,天売島,奥尻島,本州,粟島,伊豆諸島(八丈島),淡路島,四国,九州,対馬,下甑島,屋久島
テンリュウメダカチビカワゴミムシ
Asaphidion t. tenryuense
北海道,本州,四国,九州
テンリュウメダカチビカワゴミムシ(トカラ亜種)
Asaphidion t. konoi
屋久島,トカラ列島(中之島),徳之島
 
写真は1月19日に杉の樹皮裏で見つけた本種を撮影したもの。すぐに隠れてしまって撮影しづらかったが、樹皮を捲り片手で何とか撮影した。
 
先頭ページへ