ホシボシゴミムシ | |
学名:Anisodactylus punctatipennis | |
![]() ホシボシゴミムシ(2021.6.6) |
Data | |||||||||
和名 | ホシボシゴミムシ | ||||||||
体長 | 11〜12mm | ||||||||
分布 | 北海道,利尻島,焼尻島,天売島,本州,飛島,佐渡島,淡路島,隠岐,四国,小豆島,九州,壱岐,対馬,沖縄島 | ||||||||
出現期 | 4〜10月 | ||||||||
餌 | ミミズや小動物の死骸等 | ||||||||
解説 |
ゴミムシの一種。 全身黒色で、前胸背板は後方で狭まり、後角は角ばる。後縁沿い両側を中心に微細な点刻がある。 上翅は条溝があり、間室は微細な点刻がある。上翅側縁沿いから翅端にかけて毛を生やす。 頭部はぼんやりとした赤紋がある。 触は黒色で基部のみ赤褐色。 同属のゴミムシとは前胸背板側縁が本種では大きく弧を描くことで区別できる。 もう一種の近似種オオホシボシゴミムシでは上翅肩部が角ばらないのに対し、本種では角ばることで区別できる。 同属別亜属のヒメゴミムシ(Anisodactylus tricuspidatus nomurai)にも似るが、ヒメゴミムシの触角は全体的に赤褐色なのに対し、本種の触角は黒色で基部のみ赤褐色であることで区別できる。
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PHOTO | |
![]() 小川沿いにいた個体@ (2021.6.6) |
![]() 小川沿いにいた個体A (2021.6.6) |
![]() 小川沿いにいた個体B (2021.6.6) |
![]() 小川沿いにいた個体C (2021.6.6) |