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タンゴヒラタゴミムシ
学名:Anchomenus leucopus

河原の石の下にいた本種(2021.8.11 岩手県産)
Data
和名 タンゴヒラタゴミムシ
体長 8〜9mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 4〜11月
昆虫類などの死骸
解説 ヒラタゴミムシの一種。
体色は黒色。脚は黄褐色。触角は基部が黄赤色でその他は暗褐色。
上翅は点刻を伴う条溝があり、第3間室上に3つの孔点(打痕のような凹み)がある同定ポイント参照
河原の石の下に見られる。
 
国内に生息するAnchomenus属は基亜属の以下の2種。
和名/学名 分布
タンゴヒラタゴミムシ
Anchomenus leucopus
北海道,本州,四国,九州,対馬
キリシマヒラタゴミムシ
Anchomenus yukihikoi
九州
 
写真は8月11日に岩手県の河原の石の下にいた本種を採集して撮影したもの。個体数は最も多く、普通に見られた。
PHOTO

河原の石の下にいた個体
(2021.8.7 岩手県産)
同定ポイント

本種の背面
上翅第3間室上に3対の孔点(赤点で示した箇所)がある。
(2021.8.11 岩手県産)
 
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