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ダイミョウアトキリゴミムシ
学名:Cymindis daimio

河川敷沿いの歩道にいた個体(2021.9.8)
Data
和名 ダイミョウアトキリゴミムシ
体長 約9mm
分布 北海道,奥尻島,本州,佐渡島,伊豆諸島(三宅島),四国,九州
出現期 4〜10月
昆虫など
解説 赤い模様が美しいアトキリゴミムシの一種。
全体的にやや毛深く、頭部と前胸背は黒色で藍色を帯び、大きな点刻を多数散布する。
上翅は前半が橙赤色で会合部沿いにやや後方まで伸び、後半は青緑色の光沢のある黒色。
脚は黄褐色だが、北海道産では腿節が黒色。
徘徊性。
国内に生息するCymindis属のMenas亜属は本種のみ。

 
写真は9月8日に河川敷沿いの歩道で発見した本種を採集して撮影したもの。ちょっと休もうとリュックを下ろして一息ついていたところ、草むらから小走りで出てきた本種を発見した。本種は今年の8月4日に岩手県の雑木林の山頂で見つけているが、撮影時にうっかり逃げられた経験があり、いつかまた見たいと思っていた矢先の発見となった。
虫ナビ紹介種は本種で記念すべき4,000種となった。
PHOTO

河川敷沿いの歩道にいた個体@
(2021.9.8)

河川敷沿いの歩道にいた個体A
(2021.9.8)

河川敷沿いの歩道にいた個体B
(2021.9.8)

河川敷沿いの歩道にいた個体C
(2021.9.8)
 
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