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モンキマメゲンゴロウ
学名:Platambus pictipennis

モンキマメゲンゴロウ(2008.5.2)
Data
和名 モンキマメゲンゴロウ
体長 6.5〜8.7mm
分布 北海道,本州,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,福江島
出現期 3〜10月
アカムシなど。
解説 黄色い斑紋のあるマメゲンゴロウ。
主に山地の比較的綺麗な川や池に生息している。
黄色い斑紋の大きさや形状は個体変異が多い。
 
国内に生息するモンキマメゲンゴロウ属(Platambus)は以下の9種。
和名/学名 分布
キベリマメゲンゴロウ
Platambus fimbriatus
北海道,本州,四国,九州,対馬
モンキマメゲンゴロウ
Platambus pictipennis
北海道,本州,隠岐,四国,小豆島,九州,対馬,福江島
サワダマメゲンゴロウ
Platambus sawadai
北海道,本州,隠岐,四国,九州,対馬
クロマメゲンゴロウ
Platambus stygius
北海道,本州,伊豆諸島(三宅島,御蔵島,八丈島),九州,トカラ列島(中之島)
チョウカイクロマメゲンゴロウ
Platambus ikedai
北海道,本州(東北地方,北陸地方)
ホソクロマメゲンゴロウ
Platambus optatus
本州,伊豆諸島(八丈島),四国,九州(北部)
コクロマメゲンゴロウ
Platambus insolitus
本州,四国,九州,屋久島
ニセモンキマメゲンゴロウ
Platambus convexus
北海道,本州(東北地方)
ウスリーマメゲンゴロウ
Platambus ussuriensis
対馬
 
写真は4月30日に静岡県の渓流で採集した本種を撮影したもの。渓流の石に囲まれて流れのない場所の石の下にあったカエルの卵と共に1匹のみ見られた。カエルの卵を食べていたのかもしれない。
PHOTO

横から見た本種
(2008.5.2 静岡県産)
 
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