ホーム > ハエ目 > ガガンボ科 > ユウレイガガンボ亜科
 
ユウレイガガンボ
学名:Dolichopeza albitibia

ユウレイガガンボ(2008.4.30 静岡県)
Data
和名 ユウレイガガンボ
体長 7〜9mm
分布 本州,四国,九州
出現期 4〜6月
水,花の蜜
解説 ザトウムシを連想させるユウレイガガンボの一種。
脚は糸のように細く長い。脚の脛節は基部がわずかに白色で、褐色になり白色の末端部まで連続的に変色する。似た種に日本全土に分布しているオオユウレイガガンボ(Dolichopeza candidipes)がいるが、本種よりも大きく、脛節基部は本種よりも白色部が広い。
 
国内に生息するDolichopeza属のNesopeza亜属は以下の5種。
和名/学名 分布
ユウレイガガンボ
Dolichopeza albitibia
本州,四国,九州
アヤヘリガガンボ
Dolichopeza geniculata
北海道,本州,九州
マルクボユウレイガガンボ
Dolichopeza circulans
四国
(和名なし)
Dolichopeza tarsalba
本州
(和名なし)
Dolichopeza tarsalis
本州,四国
 
写真は4月30日に静岡県の渓流近くで発見した本種を撮影したもの。
PHOTO

本種のアップ
(2008.4.30 静岡県)
 
先頭ページへ