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マドガガンボ
学名:Tipula nova

ライトトラップに飛来した♀(2015.6.24)
Data
和名 マドガガンボ
体長 17〜19mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 6〜11月
水,花の蜜
 幼虫は土中の腐食物などを食べると推定。
解説 ガガンボの一種。
翅は広範囲に暗褐色で透明の箇所があり、和名の窓の由来となっている。
水田や湿地に見られ、恐らく生態も同属のキリウジガガンボと同様と思われる。
 
国内に生息するガガンボ属(Tipula)のYamatotipula亜属は以下の13種(1亜種)。
和名/学名 分布
キリウジガガンボ
Tipula aino
北海道,本州,四国,九州
ヒメキリウジガガンボ
Tipula latemarginata latemarginata
国後島,北海道
(ヒメキリウジガガンボ)
Tipula latemarginata platyspatha
本州
マドガガンボ
Tipula nova
北海道,本州,四国,九州
クロキリウジガガンボ
Tipula patagiata
北海道,本州,四国
(和名なし)
Tipula bitumidosa
本州
(和名なし)
Tipula kamikochiensis
本州
(和名なし)
Tipula koikei
本州
(和名なし)
Tipula machidai
本州
(和名なし)
Tipula misakana
四国
(和名なし)
Tipula nocticostata
本州
(和名なし)
Tipula sempiterna
本州
(和名なし)
Tipula tsurugiana
四国
(和名なし)
Tipula yamamuriana
本州
 
トップの写真は6月24日の夜、近くの森林内に設置したライトトラップに飛来した♀を撮影したもの。その後、♂も飛来し交尾した。
PHOTO

交尾
上が♀,下が♂
(2015.6.24)

交尾中の♂
(2015.6.24)

ライトトラップに飛来した♀
(2015.6.24)
 
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