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ノコメセダカヨトウ
学名:Orthogonia sera

クヌギの樹液に来た本種(2010.8.27 静岡県)
Data
和名 ノコメセダカヨトウ
開張 56〜60mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(御蔵島),四国,九州,対馬
出現期 6〜10月
樹液や腐った果実
 幼虫はタデ科(イタドリ,ギシギシ)の葉を食べる。
解説 特徴的な模様を持つキリガの一種。
前翅の色彩は淡褐色やチョコレート色,黒褐色まで変異がある。
山地性で6〜7月に多いとされている。
海外では朝鮮半島,中国に分布する。
 
写真は8月27日の夜、静岡県の山地のクヌギの樹液に来ていた本種を撮影したもの。山梨県の標高1,600m付近の林縁に設置したライトトラップには色彩の異なる全体的にチョコレート色の個体が飛来した。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2015.8.10 山梨県)
 
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