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ナナメヒメヨトウ
学名:Balsa leodura

ライトトラップに飛来した♂(2016.8.8 山梨県)
Data
和名 ナナメヒメヨトウ
開張 28〜32mm
分布 北海道,本州(東北地方〜中部地方)
出現期 6〜8月
花の蜜など
 幼虫はバラ科(ズミ)の葉を食べる。
解説 ナナメヒメヨトウ亜科唯一の種。
前翅の地色は灰白色で前縁中央付近から傾斜する外横線が目立つ。
♂の触角は櫛歯状、♀では糸状。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
 
写真は8月8日の夜、山梨県の標高1,000m付近のコナラ主体の雑木林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。当初、コブガ科の仲間かと思ったが該当する種がなくヤガ科全体を調べてようやく本種に行き着いた。
 
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