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マルモンシロガ
学名:Sphragifera sigillata

ライトトラップに飛来した本種(2012.7.27 山梨県)
Data
和名 マルモンシロガ
開張 32〜40mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 6〜9月
不明
 幼虫はクルミ科(オニグルミ,サワグルミ),カバノキ科(サワシバ)の葉を食べる。
解説 円形の紋が特徴のシロガの一種。
全身白色で、前翅後方に茶褐色をした大型の円形紋がある。
同属にコマルモンシロガもいるが、本種より小型で、前翅の斑紋が異なるので容易に区別できる。
 
国内に生息するSphragifera属は以下の2種。
和名/学名 分布
マルモンシロガ
Sphragifera sigillata
北海道,本州,四国,九州
コマルモンシロガ
Sphragifera biplaga
本州(紀伊半島以西),隠岐,四国,九州,対馬
 
トップの写真は山梨県の標高1,600m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。その後、静岡県や新潟県でのライトトラップにも飛来した。新潟県では雨に降られたが濡れたシートを吸汁するところが観察できた。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
標高1,200m付近で撮影。
(2017.7.15 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2017.7.15 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種B
(2017.7.15 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種C
(2017.7.15 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種D
標高200m付近で撮影。
(2017.8.11 新潟県)

雨水を吸汁する本種
(2017.8.12 新潟県)

外灯に飛来した本種
標高1,600m付近で撮影。
(2011.8.11 山梨県)
 
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