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オオタバコガ
学名:Helicoverpa armigera

ベゴニア上の本種(2010.9.24)
Data
和名 オオタバコガ
開張 29〜39mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,大隅諸島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島,宮古島,八重山列島,大東諸島
出現期 6〜7,9〜10月
不明
 幼虫はワタ,タバコの他、イネ科,アオイ科,カキノキ科,アブラナ科,ウリ科,キク科,セリ科,ナス科,ナデシコ科,バラ科などのさまざまな植物の葉を食べる。
解説 タバコガの一種。
淡黄褐色で斑紋は比較的淡く個体差も多い。
 
国内に生息するHelicoverpa属は以下の3種。
和名/学名 分布
オオタバコガ
Helicoverpa armigera
北海道,本州,四国,九州,対馬,大隅諸島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島,宮古島,八重山列島,大東諸島
タバコガ
Helicoverpa assulta
北海道,本州,四国,九州,対馬,大隅諸島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄諸島,宮古島,八重山列島,大東諸島
クロタバコガ
Helicoverpa sugii
小笠原諸島(父島,母島)
 
写真は9月24日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。外灯の下のベゴニアの葉の上に止まっていた。
幼虫の写真は12月5日に庭のツワブキ上にいたもので、花が終わった後の総苞を食べていた。
PHOTO

外灯に飛来した本種
(2010.9.13)

ツワブキ上の幼虫@
(2010.12.5)

ツワブキ上の幼虫A
(2010.12.5)

幼虫がいるツワブキ
花が終わった後の総苞を食べていた。
(2010.12.5)
 
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