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オオカバスジヤガ
学名:Sineugraphe oceanica

ライトトラップに飛来した本種(2015.6.24)
Data
和名 オオカバスジヤガ
開張 46〜53mm
分布 北海道(南部),本州,四国,九州,対馬
出現期 6〜8月
腐った果実や樹液など
 幼虫はタデ科(ギシギシ)の葉を食べる。
解説 薄茶色のモンヤガ。
同属は3種おり、酷似しているが、本種は特に大型になり、橙色みも強いとされる。
外横線は二重になるがやや不明瞭。
決定的な相違点はゲニタリア(交尾器)の形状が明らかに異なるという。
 
国内に生息するSineugraphe属は以下の3種。
和名/学名 分布
カバスジヤガ
Sineugraphe exusta
北海道,本州,四国,九州,対馬
ウスイロカバスジヤガ
Sineugraphe bipartita
北海道,本州,四国,九州
オオカバスジヤガ
Sineugraphe oceanica
北海道(南部),本州,四国,九州,対馬
 
トップの写真は6月24日の夜、近くの森林内に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

外灯に飛来した本種
渓流沿いの外灯に飛来した。
(2008.7.2 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種@
(2015.6.25)

ライトトラップに飛来した本種A
(2015.6.25)
 
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