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ホシボシヤガ
学名:Hermonassa arenosa

外灯に飛来した本種(2012.7.25 山梨県)
Data
和名 ホシボシヤガ
開張 約39mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 6〜7,9〜10月
花の蜜など
 幼虫はキク科(チシマアザミ,アキタブキ),タデ科(オオイタドリ),サクラソウ科(クリンソウ),シソ科(オドリコソウ)の葉を食べる。
解説 モンヤガの一種。
地色は淡褐色で、前翅には二重に縁取られた黒色の環状紋と腎状紋がある。腎状紋は逆ハート型。
本種は年1化で、初夏に羽化するが、そのまま休眠し秋に活動する。
蛹で越冬。山地性。
海外ではサハリン,朝鮮半島,中国東北部,ロシア南東部に分布している。
 
写真は7月25日の夜、山梨県の標高1,600m付近の外灯に飛来した本種を撮影したもの。休眠前の新鮮な個体のようだ。同年の9月15日に同じ場所で行なったライトトラップにも飛来した。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種
(2012.9.15 山梨県)
 
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