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タマナギンウワバ | |
学名:Autographa nigrisigna | |
![]() アオキ上の本種(2008.11.15) |
Data | |
和名 | タマナギンウワバ |
開張 | 34〜40mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州,小笠原諸島 |
出現期 | 6〜10月 |
餌 | 花の蜜など
幼虫はキャベツ,ハクサイ,ニンジン,ゴボウなどの葉を食べる。 |
解説 |
紫色をしたキンウワバの一種。 前翅中央付近に楕円をした白い紋が2対あり、繋がる個体もある。 近縁種のオオムラサキキンウワバ(Autographa iota)と大変よく似ており区別しづらいが、北海道と本州の寒冷地にのみ生息しており、後翅中央付近にやや不明瞭だが淡黒褐色の横線があるのに対し、本種は広く分布し、後翅には横線が見られない。 |
PHOTO | |
![]() 横から見た本種 フラッシュバージョン。 (2008.11.15) |