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シロエグリツトガ
学名:Glaucocharis exsectella

自宅の外灯に飛来した本種(2024.7.26)
Data
和名 シロエグリツトガ
開張 9〜11mm
分布 北海道(南部),本州,四国,九州,屋久島
出現期 6〜9月
花の蜜
 幼虫はスギゴケ科(ナミガタタチゴケ)を食べる。
解説 ツトガの一種。
翅が細長い他のツトガに比べ、翅が丸みを帯びている。
白色の地色に黄色と茶褐色の横帯があり、前翅中央付近に黒い縁取りの紋がある。
海外では朝鮮半島,中国,ロシア南東部に分布している。
 
国内に生息するGlaucocharis属は以下の7種。
和名/学名 分布
シロエグリツトガ
Glaucocharis exsectella
北海道(南部),本州,四国,九州,屋久島
ヒメシロエグリツトガ
Glaucocharis parviexectella
石垣島
ハイイロエグリツトガ
Glaucocharis moriokensis
本州,四国,九州,屋久島
ミヤマエグリツトガ
Glaucocharis vermeeri
北海道,本州,四国,九州,屋久島
クロエグリツトガ
Glaucocharis mutuurella
本州(静岡県,岐阜県,三重県,大阪府,兵庫県),九州(鹿児島県)
オキナワエグリツトガ
Glaucocharis unipunctalis
奄美大島,沖縄島
ウスイロエグリツトガ
Glaucocharis utsugii
奄美大島,徳之島,沖縄島
 
写真は7月26日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。ミズメイガの仲間を思わせる色彩で小さいながらも美麗種だった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2024.7.26)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2024.7.26)

自宅の外灯に飛来した本種B
(2024.7.26)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2012.5.26)

自宅の外灯に飛来した本種@
(2012.5.26)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2012.5.26)
 
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