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ツトガ
学名:Ancylolomia japonica

ライトトラップに飛来した♂(2015.6.25)
Data
和名 ツトガ
開張 ♂:19〜26mm
♀:25〜35mm
分布 北海道,本州,飛島,粟島,佐渡島,伊豆諸島(大島,三宅島),小笠原諸島(父島,母島),四国,九州,対馬,屋久島,沖縄島,石垣島,西表島
出現期 6〜9月
不明
 幼虫はイネ科(シバ,イネ)の葉を食べる。
解説 ツトガの一種。
ツトガの仲間としては大型。
全体的に淡褐色で、前翅に黒色の破線がある。
後翅は♂では淡褐色で♀は更に淡色。
ツトガの特徴である下唇鬚は短め。
触角は♂では太くて長く、♀では細く短い。
海外では台湾,朝鮮半島,ロシア南東部に分布している。
 
トップの写真は6月25日の夜3時前、近くの森林内に設置したライトトラップに飛来した♂を撮影したもの。以前撮影した♀に比べ触角は太くて長く印象が異なっていた。6月7日も同じ場所でライトトラップしていたが、その時は3時頃に♀が飛来した。いずれも飛来したのは1匹だった。
過去に自宅の外灯にも飛来している。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♂@
(2015.6.25)

ライトトラップに飛来した♂A
(2015.6.25)

ライトトラップに飛来した♀@
深夜3時頃飛来した。
(2015.6.7)

ライトトラップに飛来した♀A
(2015.6.7)

ライトトラップに飛来した♀B
(2015.6.7)

自宅の外灯に飛来した♀@
22時半頃飛来。
(2009.7.11)

自宅の外灯に飛来した♀A
(2009.7.11)
 
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