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エゾギクトリバ
学名:Platyptilia farfarella

外灯に飛来した本種(2006.10.29)
Data
和名 エゾギクトリバ
開張 17〜27mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 7,9〜10月
花の蜜
 幼虫はエゾギク,キンセンカなどのキク科植物の葉を食べる。
解説 ガガンボのようなトリバガ科のガ。
トリバガの仲間は翅が大変細いので同定しずらいが、模様があるので同定できる。
本種はキク科植物の茎内を食い入り、開花を妨げてしまう害虫とされている。
 
写真は10月29日の夜、玄関の灯りに飛んできた本種を撮影したもの。この日は本種が2匹も飛んできた。
当サイトの蛾は自宅の玄関の外灯に飛んできたものをよく紹介しているのでさぞ蛾の集まる光なのだろうと思われがちだが、外灯の明かりは決して明るくなく、1日に飛んでくる蛾の数は平均すると1〜3匹、まったく飛んで来ない日も多い。そんな中、突然本種が2匹飛んで来たということは10月下旬が本種がもっともよく見られる時期のようだ。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2006.10.29)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2006.11.3)
 
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